うちは賃貸なので壁に穴開けたりしようものなら大家がすっとんできてマウンティングでボコボコにされるんですよ。
けど壁掛けテレビにしたい。正確にはテレビじゃなくて液晶モニタだけど。
僕の液晶モニタは27インチで、台座が円形で前方にけっこう張り出してる。
これがめっちゃ邪魔なんですよ。
デスクで何か作業しようって時に、この台座のせいで机がとても狭くなる。
キーボードを前に追いやって台座にガチっと当たるとイラっとくる。
賃貸で壁掛けテレビを実現
壁や床天井に傷を付けることなく、壁掛けテレビを設置します。
ここで利用するアイテムが
なんなのか見た目じゃよくわからんアイテムですが、このディアウォールってやつは画期的なアイテムです。
(メーカーサイトより)
ようするに突っ張り棒ですね。天井から床の。
ホームセンターで売ってる2×4(ツーバイフォー)建材を使います。
接着やネジ止めは一切なし。
上下にかぶせたこのアイテムに内蔵されているスプリングの力だけで安定します。
これが意外としっかりしていて、縦方向なら70キロの人間がしがみついても直立するほど。(横方向の力にはめっぽう弱いので、ドアの支柱とかに使わないように注意)
ツーバイフォー建材はホームセンターで買ってきます。
カットも1カット30円くらいでやってもらえるのでカットしてもらおう。
長いので持ち帰るのがきついなら、
長さは
天井の高さマイナス40mm
です。
天井高が2.4mだとしたらツーバイフォーの長さは2360mm。
メーカーはマイナス45mmでカットしろって書いてますが、これだとゆるいです。
一般賃貸のマンションとかってそんな頑丈じゃないので、突っ張り棒で押されるとちょっとたわむんですよね。うちなんて40mmカットだけではゆるくて、付属のスペーサーを2枚も入れました。
自分ちの天井を押してみてたわむ感じがするなら40mmかそれ以下にしたほうがいいです。
こちらはアジャスターが付いていていつでも調整できるタイプ。建材を立てたときは問題なくても時間経過とともにたわみが出てくる可能性があるので、こういったアジャスター付きのやつで再調整してやるといいですね。 棚はこれ。 棚受け。
棚板を付けたりする際、こいつが絶対必要になる。
下穴を開けずに太めのネジをいきなり挿すと木が割れてしまうこともあるので、下穴開け&ネジ回しに大活躍する。人力でがんばるとかキツすぎる。電動工具マジ偉大。
壁掛け金具はこれ。
すげーチープな感じ。1500円。
意外と小さなパッケージでA4サイズくらい。
ディスプレイ裏に固定金具を取り付け。
複数のVESA規格に取り付けられるようにネジが何種類か入ってる。
長すぎィィィィィ!
付属のバックパネル(壁に付けるほう)固定ネジが長すぎる。
こんなの壁に挿したら大家ブチ切れですよ。
レ●パレスなら隣の部屋まで貫通するんじゃないか。
短めの木ねじで、用意した木材に固定する。
机が広くて快適。
他にもこんなアイテムがあります。
ちょっと高いんですけどね。
メーカーサイトより
こいつはツーバイフォーの柱も要らなくて、壁に直接ホッチキスで止める仕組みになっています。ホッチキスなんかで止まるのかって疑問に思ってしまいますが、何十本というホッチキスで止めると30キロくらいの荷重に耐えたりします。
壁にホッチキスの穴が開くものの、極小の穴なのでまったく目立ちません。
ドリルなど特殊な工具は必要なくてホッチキス1つでどんな不器用さんでも簡単に壁掛けテレビをDIYで設置でき、工具買ったり木を切ったり測ったりすることも一切ないのでちょっと高くても十分に価値があります。むしろ工具代や木材代などトータルで考えると決して高くはないですね。失敗もないし。
詳しい取り付け方など活用方法はメーカーサイトで。
壁掛けテレビ最高ですね。
あの邪魔な台座がないだけでものすごい解放感。
すっきりな見た目のオシャレさに生活の質が向上したと勘違いするほど。
パソコン周りに棚があるってのも非常に便利ですね。