ヒマ過ぎたので妄想してみました。
友人が自作パソコン作ってみたいって言うので適当にパーツをチョイスしていくつかのプランを考えたときのメモ書きを記事にしたまでです。
ちなみにRYZEN限定ですよ? 当たり前ですよ。
激安RYZENマシンの構成
安さ最優先ということでパーツをチョイスしています。
ただし、僕が過去に使って不具合が出たパーツやメーカーは除外しています。具体的に言うと玄人志向だけは絶対除外です。
なお価格は2019年7月25日時点での価格コム最安値で計算しています。
APU版RYZEN最安値プラン
動画やネットを見たり、ちょっとしたゲームくらいはするという普通の人向けのプラン。
特に、Fluid Motionで動画視聴には最適。
ゲームマシンではないもののPSO2やドラクエ程度なら不自由なく動作します。FINAL FANTASY XIVのベンチでも「快適」の評価が出ます。
グラフィックボードの性能で言うと、GeForce GT1030やRadeon RX550と同じくらいの性能です。 B350マザーボード最安値。というわけではないんですが、これより安いのはBIOSTARの1枚しかなく、BIOSTARはマニュアルの不備やBIOSの分かりずらさとかちょっと初心者向けにはおすすめし難いので見送りました。
僕自身は過去に何枚か使ったことがあります。OCの設定項目が少なくて面白みのない板だったのを記憶しています。
無印との違いはどうやらBIOSがアップデートされているかどうか程度のようす。あとはNICのチップが違うとか。無印で第二世代RYZENを認識するにはBIOSアップデートが必要です。 AB350の対応メモリリストに入っていました。RYZEN5 2400Gの対応クロックは2933MHzなので高クロックメモリで性能をフルに発揮していきたいところ。 ヘビーに使うPCでもないので240GBのSSDで。足りなくなったら外付けのHDDでも買いましょう。 FSPの500W電源。ハイエンドグラフィックボードには対応できませんが、APUで使うなら不足することもありませんね。 MATXのマザーボードなのでミニタワーでコンパクトに。
以上で計算すると、
CPU:13891
マザーボード:6932
メモリ:14380
SSD:3024
電源:4106
ケース:2943
合計:45,276円
ミドルクラスRYZENプラン
僕が今使っているメインマシンに載せているCPU。第三世代RYZENが出たものの、ぶっちゃけ、買い替える必要ないなと思うくらい満足しています。余裕ができたら新しいの買いたいですが。 価格で選んでいるので選択肢がほんとありませんね。 今後のCPU載せ替えも視野に入れて高速メモリをチョイス。 RX570搭載グラフィックボード。steamのVRゲームがギリギリ「Ready」の評価で遊べます。 足りなくなったら外付けのHDDで。 SILVERSTONEの650W電源。グラボを搭載するので容量アップ。以上の構成で、
CPU:11850
マザーボード:6932
メモリ:14380
グラボ:14800
SSD:3024
電源:5998
ケース:2943
合計:59,927円
さすがに5万円以下とはいきませんでした。
グラボを持っていて流用できるというなら14800円浮かせることができますね。
初代RYZEN発売時にグラボ流用で組んだ時は8万円を超えていたのでかなり安くはなっていますが。
超チープAMD入信プラン
今までずっとintelだったけどAMDにお試し入信してみたい・・・そんなユーザーへの入門プラン。メインPC持っている人が実験用や予備に格安パソコンを組みたい場合のプランです。
超格安APU、Athlonの最低グレードです。最上位グレードとの性能差がPassMarkのベンチで1%ほどしかない(Cinebenchで7%)ので最低グレードで十分です。 上でも紹介したマザーボード。 メーカーのチェックリストにないものの安さに釣られて4GB2枚組の8GBで。 240GBのSSDで十分。 上でも紹介したFSPの500W電源。 MATX用ミニタワーケース。以上の構成で、
CPU:5130
マザーボード:6932
メモリ:4270
SSD:3024
電源:4106
ケース:2943
合計:26,405円
安っす!
ほんとに部品足りてる?って改めて見直したほど安いです。
ゆくゆくはRYZENのAPUに換装するなどのステップアップも見越しておくといいですね。
全ての構成でネックなのがOSですね・・・。
ちなみに友人は特にゲームやらないそうなのでAPU版RYZENプランで行くと言っていました。
自作したことがないという人でも、パソコン自作なんてプラモデルよりずっと簡単なのでぜひチャレンジしてみては。最近のプラモデルまじで頭おかしいレベルで部品多いですね。
本物のBTOパソコン
ドスパラのRYZEN搭載BTOパソコンです。
BTOはBuild To Orderの略で「受注生産」を指す単語。
カスタマイズも可能で、完成品で届くので箱から出してすぐ使えます。
GALLERIA RT5 ガレリア RT5
Ryzen 5 3600
GeForce GTX1660Ti 6GB GDDR6
8GB DDR4 SDRAM
240GB SSD / 1TB HDD
109,980 円(+税) [36回まで手数料無料] JACCS分割払い(36回)月々3,300円(税込)
ドスパラのBTOパソコンはカスタマイズしても納期が速いのが魅力。
他のショップで発送2週間後とかザラにあるので注意です。
raytrek debut! RRR5-Q (CLIP STUDIO PAINT推奨パソコン) レイトレック デビュー RRR5-Q
Ryzen 5 2400G
16GB DDR4 SDRAM
240GB SSD / 1TB HDD
69,980 円(+税) [36回まで手数料無料] JACCS分割払い(24回):月々3,200円(税込)
似たような構成で僕がチョイスしたプランでは合計45,276円でしたが、OSの分を加算すると6万円ちょっとになるのでBTOをチョイスするのもアリですね。
Ryzen 7 2700X
GeForce GTX1650 4GB
16GB DDR4 SDRAM
1TB SSD / HDD 無し
124,980 円(+税) [36回まで手数料無料] JACCS分割払い(36回):月々3,800円(税込)
ゲーム実況Youtuber配信用マシン。
ゲームしながら配信もやるとなるとCPUのコア数が多いほどいいですね。
Ryzen 9 3900X
GeForce RTX2070 8GB
32GB DDR4 SDRAM
1TB Gen4 NVMe SSD / 3TB HDD
274,980 円(+税) [36回まで手数料無料] JACCS分割払い(36回):月々8,300円(税込)
コンシューマー向けでは最高峰のスペック。