Ryzen対応のおすすめメモリー 2019年版




メモリ高いですね。

僕もサブマシンをAPU版Ryzenで組みなおしたいところですがメモリが高価なので躊躇していました。

とは言え、メモリの価格は昨年あたりから下降線を描いており、今が底値だと思います。
DDR3の時のあのトンデモな安さは明らかに異常でした。
値下げ競争についていけなくなって多くのメモリメーカーが撤退していきましたね。
あんな価格で売っていたせいで儲けが出なかったんですよ。
いま撤退するメーカーがあまりないのは、メモリの価格が適正値で推移しているからだと思います。




増税前に買わないと手遅れに!

今年は10月に消費税が増税されます。
景気が落ち込むのは間違いなく確定なので、軽減税率とかいうトンチみたいなアホな政策でごまかしていますが、10月以降はおいそれとPCパーツを買えないくらい価格が上がります。

そして恐ろしいことに、増税前に値上がりします。これは予想ですがほぼ間違いないと思います。

前回消費税が増税されたとき、つまり5%から8%に上がったときですが、あれは2014年4月1日でした。
そのときの価格変動をちょっと調べてみると、


これは当時のDDR3メモリの価格推移です。

ちなみにこれです。
2013年当時のDDR3メモリは16GBで15000円くらいでした。
ところが、2013年末から早くも値上がりし始めています。
特に2014年1月半ばから2月半ば、まだ増税まで2ヶ月あるのに17,816円に。なんと19%も値上がりしてます。
その後やりすぎで売れなかったのか15,990円へ値を戻しますがそれでも7%の値上げ状態。
そして消費税導入の4月1日前後で調子に乗りまくって18,675円の25%値上げに。
さすがに売れなくて2週間ほどで値は落ち着いて16,447円となりましたが最終的に10%の値上げです。5%から8%へなら3%分の増税じゃないのかよ!

これは一例にすぎないのでもちろん例外もあります。たまたま目に付いたメモリを例に取り上げただけなので。

けど値上がりはおそらく増税の2ヶ月前から始まると思われます。

特に8月から9月はみんなが増税前に買おうとするので品薄&価格吊り上げのダブルパンチで財布に大ダメージを与えてきます。

つまり買うならできるだけ早いほうがいいということ。

AMDが2019年夏にリリースを予定している「Zen 2」、いわゆる第3世代Ryzen「Ryzen 3000」シリーズですが、予定通り夏に日本でリリースされるかどうかまだわかりません。

10月になってしまったらやばすぎます。
予定通りの夏リリースだとしても、ご祝儀価格&メモリ高騰開始が予想されるので夏に新Ryzenで組もうと思っている人はメモリとSSDくらいは先に買っておいたほうがいいです。

っていうか電源とケースも!
マザーボードは最初からZen2対応のものが欲しいので待ってもいいですが、ファームアップできる環境がすでにあるとか、激安Athlonを使ってとりあえずアップデートするとかお店にやってもらうとかでなんとかなるなら今のうちに買っておいたほうがいいかも。

安いなぁ。GPU搭載APUで6000円ですかぁ。

そういうことで!
Ryzenに対応したRyzenにオススメのメモリをまとめました。

何度も言いましたがRyzenには必ずシングルランクのメモリを使おう!

以前Ryzenの記事で書きましたが、

Ryzenシリーズ全ラインナップの性能比較表とベンチマークテストの結果をintelのiシリーズと比較検証。

Ryzenがそのパフォーマンスを120%発揮するためにはメモリが非常に重要になってきます。

特に、シングルランクのメモリを使用することが必須になります。
Ryzenはデュアルランクのメモリを使用するとメモリクロックを2段階以上落とさないと起動すらしないこともよくあります。

シングルランクとデュアルランクのメモリの見分け方は一概には言えませんが、メモリモジュールが片面にだけ実装されているとだいたいシングルランクですが、中にはそうじゃないメモリもけっこうあるので、メモリメーカーのサイトでいちいちチェックする必要があります。1Rank、2Rankと表記されていたりします。

けど書いてないメーカーもあるし何より調べるのがめんどくさい。

そんな人のために、Ryzen対応のメモリを列挙します。

ちなみにメモリの相性問題はほぼマザーボードとの間で発生します。
とあるCPUとメモリとマザーボードで起動しなかった場合、CPUを交換してもまず起動しません。
僕はこれまでに何十枚とマザーボードを使ってきましたが、CPU換えたら動いた、っていうことは一度もありませんでした。そういう時、メモリかマザボを替えると動いたのでCPUが駄々をこねることはほとんどないと思います。
同じ規格で複数持っていたときはAM3+の時です。この時はAM3+マザーを5枚とCPUをFX8350、8150、4300と3種持っていて、この期間が長かったのでパーツが溜まってしまいいろいろ差し替えたりして実験していました。

Ryzenは第二世代リリースあたりからマザーボードのBIOSに含まれているAMD提供のファームウェアAGESA(AMD Generic Encapsulated System Architecture)に調整が加えられていて、メモリに対する安定性が大幅に向上しています。
第一世代リリース時のマザーボードでもBIOSを更新するとメモリ周りが安定する可能性が高いです。

Ryzen対応メモリーのマザーボード対応表

amazonや価格コムのレビューから動作確認報告のあったものをまとめています。
購入にあたっては念のためマザーボードメーカーのサイトで再度チェックしてください。
また、2枚挿して動作しなかった場合、1枚ずつ挿して起動するかチェックしてみてください。
僕は以前、2枚挿して起動しなくて、1枚ずつ挿してみたら1枚は起動したけどもう1枚が起動すらしない不良品だったことがあります。もちろん初期不良交換しました。

MSI B450 TOMAHAWK

まず売れ線のB450チップセット搭載マザーボード

これで実際に動作確認が取れているメモリは以下の通り。

8GB×2(16GB)

PC4-24000 (3000MHz) 対応のメモリ。
高速メモリだけあってちょっと高いです。
ユーザーレビューでは3200MHzでの動作報告もあります。

ADATAのメモリ。
こちらもお求め安い値段でよく見かけます。

G.skillの高速メモリ。
これも一時期に比べてかなり値下がりしました。

16GB×2(32GB)

AMD用と銘打って売られているG.skillのメモリ。

MSI B450M PRO-M2

続いてB450搭載マザーボード最安値帯のお買い得マザーボード

トマホークに比べてぜんぜん売れてないというか売れてはいるけどレビューがほとんどありません。

4GB×2(8GB)

このマザーボードを購入した人のブログから。
このマザーボードを買う人はそんなにこだわりなくとりあえず安く自作したいという購入層かも。ということで8GBで2400MHzとなりました。

AB350M-HDV

自作ユーザーの間ではひと癖ふた癖あると言われがちな変態マザーボードを作るASRockのB350搭載の激安マザーボード。これもやはりひと癖あって、CPUのTDPが65Wまでなので注意が必要です。B350なので次世代Ryzenを使用するにはBIOSのアップデートが必要でしょうね。

4GB×2(8GB)

現行のAPU版Ryzenを使用してできるだけ安く組むのが目的の人なら8GBでも十分かも。

B350M BAZOOKA

MSIはほんのちょっとのマイナーチェンジでいくつもラインナップを出してくるので混乱しそうになります。何がバズーカなのかさっぱりですよ。

初期ロットではメモリ周りがシビアなので、クロックを落として起動してファームをアップデートすると飛躍的に安定します。
ですが当初に評価を下げてしまったため6980円と格安で売られています。B350なので次世代Ryzenを使用するにはBIOSのアップデートが必要でしょうね。

16GB×2(32GB)

このマザーボードに32GB積む人はいないと思っていましたが、いました。
ちなみに、Corsairのメモリにはシングル、デュアルが混在しており、Ryzenに対応したものは型番にZが含まれているもののようです。
16GB(8GB×2)モデルは品切れでした。

B450M Pro4

特に何も語ることがないんですがASRockでは一番売れているB450のマザーボードです。

8GB×2(16GB)

CrucialやG.Skillは安定してますね。動作報告が多いです。

4GB×2(8GB)

B450 GAMING PLUS

ギリギリ1万円以下で買えるMSIのB450マザーボード。B450マザーで一番売れていると思います。

ちなみに非常によく似た型番で

という製品があります。値段的にもほとんど同じなので混同しそうですが、Mが付いているほうはMicroATXです。メモリスロットが2つになります。
けどRyzenはメモリを4本差すとメモリクロックを落とさなければいけなくなるので、2本しか刺さないならMicroATXとコンパクトなケースで組むのもアリですね。

8GB×2(16GB)

G.SkillのAMD専用というかRyzen専用メモリ。DDR4-3200と高速ですが、値段的にはギリギリ2万円以下という感じでワンランク上の価格です。

DDR4-3600の高速メモリで最近まで2万円を軽く超えていたのに急に値下がりして2万円を割り込みました。Ryzen2600で3300まで安定動作確認報告があり、設定次第で3600も動くとの情報。

安い!DR4-2666でもいいならもうこれ一択でいいのでは。このメモリとMSI B450 GAMING PLUSとRyzen3 2200Gの組み合わせで安定動作の報告がありました。

B450 AORUS ELITE

GIGABYTEのB450マザーボードです。またリビジョンナンバー付いてますね・・・。

8GB×2(16GB)

またもやG.Skillのメモリ。2666タイプはG.Skillでも安く買えるようになりましたね。13000円くらいです。

3200でも2万円を切っているのでやはり今が買い時かも。

X470 GAMING PRO

ここからはハイエンドマザーボードです。

MSIのX470搭載マザーボード。
15000円くらいです。X470では一番売れているマザーボードです。

8GB×2(16GB)

ハイエンドマザーにはやはり最高峰のメモリクロックを搭載したいですね。けど高いです。

上記の3466よりも高クロックでありながらこちらのほうは2万円を切っています。

マザーボードでお金使いすぎて予算が足りないなら・・・そんな人はいないかな。13000円くらいで買えます。

X470マザーに2400メモリを載せるのはもったいない気がしますが。安さ最優先ということで13000円を切っています。
ちなみに僕が一昨年作ったRyzen5の自作マシンに搭載しているメモリはこれです。2万円でしたよ!(涙) Ryzenも発売直後のご祝儀価格だったので、最も高かった時期に組んでしまいました。でも後悔してませんよ。この2年近くのPCライフを快適に支えてくれて十分元を取るくらい仕事にも使いましたから。

PRIME X470-PRO

ASUSのハイエンドX470マザーボード。2万円をギリ切るくらいです。

8GB×2(16GB)

無難な2666メモリです。13000円くらい。

DDR4-3200メモリ。2万円をギリ切るくらいです。光るメモリが欲しいならこれ一択。

上記メモリの光らないタイプ。その分お安くて15000円くらいで買えます。

Ryzen対応メモリーのまとめ

売れ筋は8GB×2の16GBが主流

Windows10は最低限4GB、普通に使うなら8GB、快適にゲームやネット見たりするなら16GB、動画編集ならそれ以上のメモリーが必要になります。

Ryzenはメモリスロットを4スロットすべて埋めてしまうとクロックを落とさなければならないので、最初に買う時に自分が必要とする最大の容量を買ったほうがいいですね。

DDR4-2666とDDR4-3200の差はわずか

最近のDDR4-3200の値下がりが顕著で、DDR4-2666との価格差はほとんどなくなってきました。メモリは需要と供給で価格が決まる面もあるので、高クロックメモリであれば高い、という考えは当てはまらなくなります。したがって供給量が多いメモリほど安いです。

どうせならDDR4-3200を買っておけばしばらくはメモリクロックがCPUの足を引っ張ることはなさそうです。

CrucialやG.skillが安定しており人気

両メーカーともにRyzenでの動作報告が多く人気のメモリーメーカーです。
メモリーチップにMicronを使うなど、どのチップメーカーを採用しているのかを公式サイトで明記していたりと品質管理も良さそうです。

反対に、Corsairは同じモデル内でシングル、デュアルの混在があったようで動作しないという報告も散見しました。
今はメーカーが対応して型番にZを含むものをRyzen専用として販売していますが、型番にA~Cが入っているモデルはチップメーカーもバラバラで、Ryzenで起動しなかったという報告がいくつかあったので注意が必要ですね。

動作報告が非常に多かったG.SkillのDDR4-3200、16GB(8GB×2)メモリ。16000円くらいでおそらく今が底値。

こちらも動作報告の多いCrucialのDDR4-2666、16GB(8GB×2)メモリ。13000円くらいです。

今年は次世代Ryzenがリリースされるし、昨年に続いて自作機界隈がアツい展開になりそうで楽しみです。

自作なんてやったことねーよ!って人にはRyzen搭載PCという選択肢も。

APU版Ryzen5搭載でなんと7万円切り!しかもメインドライブはSSD!

こちらは8万円切り!

こちらも8万円切りでSSD搭載。

ASUSのゲーミングノートPCにRyzen7搭載のハイエンドモデルが登場。グラフィックはRadeon RX580搭載でAMDユーザー歓喜の一品。

もちろんデスクトップPCもあります。ASUSのゲーミングPCシリーズから第一世代Ryzen7搭載でGTX1050、SSD搭載のモデル。
ちょっと前のパーツ構成なので安くなっています。

今話題のASRock製Ryzenベアボーンです。これすごく小さくて、ATX電源とほとんど同じ大きさです。これで2万円切り!すごいな!
APUのRyzenを入れて、このケース付属の専用CPUクーラーは爆音なので汎用ケースファンに入れ替えて静穏省電力でリビングPCみたいに運用したら面白そう。

ところで僕の録画用サブPCが未だにAthlon64x2なんですが、さっさとAPU版Ryzenで組みたかったのにこれに挿してるキャプチャボードがメモリ4GB以上積むと動かないと発覚して、まずはキャプチャボード選びからやり直しているところです・・・。




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