「少女前線」改めドールズフロントラインのプレイレビュー!




先日のアビホラに続いて今度は「少女前線」改め「ドールズフロントライン」に手を出しました。ほんと節操ないやつですね僕ってやつは。

ということで。

さて8月1日に正式スタートしたドールズフロントライン(以下ドルフロ)。

スタート前から何かと話題だったのでやらないわけにはいきませんよね。ええやりますとも。

ちなみに事前テストには参加していないので正式からの参戦組です。




ドールズフロントラインってどんなゲーム?

まだちょっとしかプレイしてないので大雑把な感想ですが、かいつまんで言うと

ターン制の戦略シミュレーションゲーム

です。

艦これも戦略SLGって言われてますがあれは「出撃するまでが戦略」で出撃後はサイコロお祈りゲームになる。こちらは出撃前の編成に戦略性があって、さらに出撃後のマップ攻略そのものにも戦略要素があります。

たとえば、艦これだと自軍のスタート地点に敵が攻めてくることはないですが、ドルフロは敵がやってきます。ここを敵に占領されると敗北。

経験値ほしくて雑魚敵を追いかけまわしているといつの間にか敵の別動部隊が自軍司令部に迫っていてやばいことになりますなりました。

基本的には複数部隊を出撃させて敵の別動隊を抑え込みながら敵司令部を叩くという流れ。

かつて大戦略っていうSLGがありましたがほぼアレですね。

まだまだ序盤しかプレイしてないので何とも言えないけど、自軍ユニットの移動数とターン数を計算して相手に先手を打てるように考えなきゃいけない局面が出てくるんじゃないかなと。

僕は大戦略好きなのでこのシステムはけっこう楽しい。

艦これのモチーフが銃器になってグラフィックが洗練され、戦略育成SLGの要素とスマホソシャゲ特有のソーシャル要素をこれでもかとぶち込んだゲームですね。

戦闘は見てるだけ(いちおうスキルを手動で発動できるけど手動にするメリットが見いだせないので常時オートにしてます)なので艦これっぽいけど、艦これのような運の要素がほぼ絡まずワンパンで大破させられることもない。出撃するマップの難易度にドール(人形)のレベルが合っていれば勝利できるので祈ることはない。

もう祈らなくていいんだよ!

早速プレイ!

事前ダウンロードですでにダウンロードしていましたが、インストール詳細には1.2GBって書いてあるものの実際にダウンロードが完了してみると4.2GBの容量を食っていました。
16GB程度のスマホではもはや焼け石に水。32GB以上のスマホでなければこのクラスのゲームはインストールもできなくなってきましたね。

2018年12月10日 最新に更新しました。3機種(リストで下の3つ)追加です。 僕はやっすいsimフリーの格安スマホを1~2年で買い...
1万円台前半で32GBのROMを持つスマホは数少ない。

僕は例によってNox playerでプレイしています。

パソコンでスマホが動くAndroidエミュレーターNox Playerのインストールと設定方法、アプリのインストール方法など使い方を解説しま...


ストーリーはシリアスで暗い。


茶番のような寸劇よりはこういう路線のほうが好み。


チュートリアルスタート。
リセマラ勢はこれ毎回こなしてるんですかねよくやりますね。中止もできるっぽいですが。

僕はリセマラはやらないスタンスです。どうせ初期にゲットできるようなレアは後々あっさり大量に手に入るキャラに成り下がるので。


大戦略で見たレイアウト!


パンツの見えるゲームはいいゲームというジンクスがあってだな。

あれ?もしかして大破グラフィックある!?


ふぁっ!
Noxplayerだとこういうとき戸惑う。


メニューのこのボタンをクリック。


画面上にこのウインドウが出るので、マウスで画面をドラッグするとピンチ操作ができる。
このピンチ操作はコツがあって、画面端の方から大きくストロークしてドラッグしないとうまく操作できない。


パンツが見えるゲームは以下略。
けっこう新しい銃も登場しますね。


UIはミリタリーものっぽくてカッコイイ。
色使いにサドンアタックとかカウンターストライクっぽさを感じる。
そういやドルフロって韓国で大人気らしい。
韓国はFPSゲームが人気で銃に関しての知識という土台が成り立ってるし兵役義務で誰もが一度は銃に触ってるお国柄ってのもあるかもしんない。

キャラの製造は・・・


ぐぅ!トラウマがっ・・・!
レシピ制かよ!
どっかで見た画面に過呼吸でめまいがしそうです。
得体の知れない素材と製造契約とかいうアイテムを使って銃娘を製造する。

どうでもいいですが「艦娘(かんむす)」みたいな総称ってあるんですかね。
銃娘(がんむす)」?
かなりギリギリの線を攻めていくみたいな総称になったら笑う。


・・・古っ。
M1895と言えばそのモデル名のとおり1895年正式採用のナガンの銃。こんなのがFNPなんかに混じって活躍できるのか。ちなみにサイレンサーが利用できるめずらしいリボルバー。


戦闘時のスキルカットイン。
全員のスキルCTに大差がないのでセリフの長いキャラは途中で切れてしまうのがちょっともったいない。


ぐぅ!またかよっ!
この資材や高速修復アイテムを消費しての修理って要素、ユーザーにとっては何の面白味もないめんどくさいだけのコンテンツなので要らないと思うんですが。

このゲーム自体、艦これ後追いで生まれたゲームで実は生まれが2年ほど前なんですね。
開発していたのは3年以上前でその頃は艦これ全盛期だったので何も考えず模倣したって感じです。


資材は自動回復があるのでいいとして、課金アイテムがいっぱいあって金のかかりそうな予感がビシ!バシ!してきます。


宿舎モード。
アズレンにもあったけどこっちが3年前のゲームと考えるとこっちが先だったのかな。
どうでもいいですがこの画面のBGMはギャルゲーの日常BGMみたいでとても落ち着く


Live2Dが用意されているキャラもあります。
胸めっちゃ揺れますよ・・・。
このオペレーターのボイスは東山奈央。

ところで最初ボイスがぜんぜん無くて初期キャラですらボイスまだなのかとガッカリしていたら、全キャラのボイスが追加ダウンロード扱いになっていました。

上の母港・・・とは言いませんね、司令部画面かな。この画面の右下の三角マーク、これをタップするとメニューが切り替わります。
キャラ図鑑とか設定がどこにあるのかめっちゃ探しましたよ。


設定画面でボイスデータをダウンロード。
いやもうこのゲームすげー容量食います。

やったぜ!大破グラフィック!

なんと大破グラフィックがありました
林檎もGoogleも脱衣表現には厳しいと聞いていたのによくぞやってくれました。

そして大破絵はわざわざ戦場で脱がさなくても図鑑で即見れる親切設計!


最高かよ!

M1911と言えば誰もが名前くらいは聞いたことのある名銃コルトガバメントのベースモデル。
むっちむちでエロくて縞パンで最高です。


あーいいっスねー。


これはモチベーション上がりますわ。

アビホラがエロ要素ことごとく修正されているのに大丈夫なんでしょうか。


林檎でのドルフロの年齢制限情報はこうなってました。12歳以上です。


こちらがアビホラ。
17歳以上にもかかわらず休暇島修正されたんですが。
あと加賀のパンツも。
戻して!

その他ゲームに関するレビュー

疲労の概念について

ない。睡眠削って存分に遊ぼう。プレイヤーの疲労は知らん。

資源やアイテムの調達

手の空いてる部隊を後方支援に出しまくろう。
特に弾薬と配給が枯渇しやすいので重点的に狙おう。

キャラロストは?

ない。安心しろ!
設定で「重傷保護」をオンにしてあると重傷時に自動で戦線から撤退してくれる。


「重傷保護」にしてあると「重傷」になると自動で撤退。


重傷キャラを抱えた部隊を撤退させずそのまま進軍させたり敵に攻められたりすると、自動撤退したキャラが再び前線に出ることに。
重傷状態で進軍した場合は自動保護が有効にならない。


重傷状態で戦闘になるとたいていHP0にされて戦闘不能になる。
HPが0になってもキャラロストすることはないが修理時間がハネ上がる。星3のレベル5キャラですら1時間半に達する。


さらにHPが0になると好感度が10マイナスになる。これは痛い。


同じ部隊にいたキャラも全員マイナス5になる。
好感度を上げるのはかなり大変なので気を付けたい。

陣形とか重要っぽい


キャラによって味方に補正がかかるけど、それが特定のマスや銃種だったりする。
この配置だと中央上のキャラに命中や速度、火力の補正が多重にかかっている。
中央下のキャラは中央右のぶんの補正がかかっていない。
この画面での銃種の表示がないためキャラを覚えないと3Dでは銃種の見分けがつかないのがけっこういて不便。
前衛に頑丈な盾役を置いて後衛は前衛に回避のバフをかけるなど工夫する余地があってゲーム性が高く面白い。

陣形に穴が開くと敵に突破され、敵が画面左端に到達すると敗北判定になるので注意。

各銃種の特徴と最適な陣形

一通りプレイした感触です。

ハンドガン(HG)……弾薬消費が少なく全銃種に対するバフを持つ。火力は低いが命中率は高い。中列や遊撃の配置が向いている。

サブマシンガン(SMG)……火力は低いが連射力が高い。ハンドガンに匹敵する回避力がありながら倍の体力で前衛として盾役の最前列に最適。

ライフル(RF)……高火力で高い命中力を誇るが体力がハンドガンよりも低い。前衛に出すと即やられてしまうので後列固定。

アサルトライフル(AR)……全てのステータスがサブマシンガンとライフルの中間に位置する。基本的には中列か後列だが、前衛がやばいときに入れ替えることも。

マシンガン(MG)……高火力高連射力の脳筋パワーキャラで戦力として心強いが弾薬の消費が激しい。体力も低くはないので前衛の入れ替え要員にもなれる。ただし足が凄まじく遅いので入れ替え時のロスが大きい。

ショットガン(SG)……図鑑のフィルタには存在するがキャラは未実装なので不明。おそらく一発の火力が高いが連射力が低い、とかだと思う。

前列・中列:サブマシンガンが基本。重傷前にアサルトライフルやマシンガンとの入れ替えも。前列は敵からの距離が近いため集中砲火を受けやすい。
中列:ハンドガンの広範囲バフを生かしたい。ただハンドガン自体の火力は期待できないのでムリに入れなくてもいい。けど育てておかないといつか後悔する気がする。
後列:ライフルかアサルトライフルを。前列のしかもSMGに対して回避バフを掛けられるガリルやFF FNCはなかなか優秀。

基本は「逆コの字」型陣形がもっとも汎用性が高い。

リアルタイムコントロール

戦闘はスキル発動をオートにしているとプレイヤーは見ているだけでいい。

わけじゃない!

操作することで戦況を有利に運べるシチュエーションがあります。


戦闘中にドールをタップするとポジションをリアルタイムで変更できる。

前衛のHPが半分になるとクローンが消えるので、その直前に後ろへ下げるなど戦況によって都度指示を出してあげると少ない損傷で勝利できる。

ただしマシンガンなどは足が非常に遅く移動指示を出すとそのあいだは無力になるので、足の速いユニットに戦場を駆け回らせたほうがいい。
ハンドガンは火力は低いが回避力や足が速く、遊撃手として前列中列を行き来するのに最適。

そしてどうやら戦闘中に移動しても当初の陣形バフが効いたままになっているみたい。

撤退方法は?

作戦スタート後、他部隊がない場合はその部隊を撤退させることができない。部隊に空きがあるなら司令部のマスで行動ポイントを消費して部隊を追加で配置し、撤退させたい部隊を撤退させる。もしく戦闘中止で敗北するしかない。
重傷キャラのいる部隊を撤退させる前に敵のターンで追撃される場合がある。
その場合、HP0を回避するには画面上中央にある一時停止ボタンをタップして「撤退」を選べば撤退できる。

おすすめレシピは?

とりあえず430/430/430/230


当たりのひとつ「WA2000」。上記レシピで出ました。声優は戸松遥。

建造ログから他人のレシピが見れるので、某お船のゲームみたくwikiがなければどうにもならないということもない。

キャラの強化は?


基本的には戦闘を重ねて経験値を獲得しレベルを上げることになるが、


レベルが上がっても体力上限は増えるが火力などの戦闘ステータスは向上しない。

工廠メニューの「人形強化」で要らない人形を消費して強化するが、これは大量の人形を投入しても微量ずつしかステータスが向上しないうえにレベルによる上限がある。

大きな能力向上は


一定のレベルに達するごとに可能になる「編成拡大」で底上げすることになる。
編成拡大では同キャラを消費して拡大実行するか「代用コア」を使って拡大実行する。

この代用コアは星3以上の人形を回収分解することで入手できるが、星5などの入手困難なキャラはコアを大量に消費するので、高レアキャラに使うために貯めておくといい。


同じキャラを食わせるとコアの消費が減少する。


編成拡大はキャラが分身して単純に火力が倍増する強力な強化。


戦闘がかなりラクになる。
ただし、分身したキャラは本体の体力が削られると力尽きていくので、集中砲火を浴びるとあっさり撤退してしまう。一度撤退した分身はこの作戦内のその後の戦闘に参加できないので大幅に戦力ダウンとなるので進軍には注意が必要。

高レアキャラを育てるのは大変なので低レアキャラを育てたほうが速く部隊を強くできる。

バッテリーを集めよう

宿舎でゲットできる資源に「バッテリー」がある。
これを貯めると宿舎付属施設の「データルーム」にある工作設備のレベルをアップできる。

工作設備は経験値を効率よく稼ぐのに便利で、特にデスクで作成できる「作戦報告書」は人形に投入すると経験値3000ももらえる便利なアイテム。可能な限りフル稼働して作成し続けたい。

バッテリーを集めるには


毎日11時~14時17時~20時に、コンデンサからバッテリーが供給される。
1日2回しか入手機会がないので忘れずに回収しておきたい。
また、3時と15時にフレンドの宿舎へ訪問すると充電されたバッテリーが落ちてることがあるのでこちらも回収しておこう。ちなみにこれは争奪戦なのだ・・・。
ついでにフレンドの部屋に「いいね」評価をしておくと戦友ポイントがもらえるのでこれも貯めておこう。


できるだけ早い段階で工作設備のレベルを上げておきたい。


未強化の工作設備だと作戦報告書の作成に個数に関わらず12時間もかかる。


けっこうやること多いですこのゲーム。

行き詰まったら

攻略を進めていくうちに当然行き詰まる。
序盤はサクサク進むため、LV10程度で第2戦役の終盤あたりに行きつくがこのへんから容易にクリアできなくなる。

低難易度マップへ戻ってひたすらレベリングもありだが、ストーリーを進めたいという欲求も出てくる。
第3戦役あたりからようやく星3キャラがドロップし始めるので、コア集めにも育成にも、できればマップ攻略は早めに進めておきたい。

そんな時は「友軍」を使ってみよう。
友軍とはフレンドの部隊をマップに行動ポイントを消費することなく自軍部隊同様に配置できる機能。

この友軍は基本的な行動命令(戦闘や占領)を出せるのみであとは自分のターン終了後に勝手に行動する。行動ポイントを消費しない遊撃隊として参戦してくれるのでありがたい。

デフォルトではグリフィン司令部の直属部隊が1部隊配備されているがこれはレベルが低い。

友軍を増やすには司令部画面の「戦友」メニューから「戦友追加」で選ぶ。
高レベルのプレイヤーが出るまで何度も画面を行き来するといい。
自分より遥かに高レベルのプレイヤーの友軍は圧倒的な戦力で応援に駆けつけて敵を蹂躙してくれる。

重傷を抱えた自軍部隊を司令部に引きこもりにさせて友軍にオートで戦ってもらうと、時間とターンは消費するものの自軍は何もしなくてクリアできることも。
ただし友軍に戦ってもらうと評価が下がる(友軍の撃破した分が撃破数に加算されない)ので、基本的には占領したポイントに待機させて敵の進行を食い止めるなどの役割にするといい。

副官をずっと脱がしておきたい

副官選択の画面でドールをタッチすると負傷時のグラフィックに変わるのでそれで「確認」をタップすると司令部画面でも負傷グラになる。


ただし外でプレイできなくなるので注意されたし。

目指せS勝利!

条件内でクリアすると評価Sでのクリアとなり任務報酬がもらえる。


この条件、特に制限ターン数がギリギリに設定されていて、マップによっては何度もチャレンジすることもよくある。
スタート時は1部隊しか配置できなくて行動ポイントはわずか2ポイント。これで条件を達成するのはとても難しい。

飛行場の占領を最優先


スタートしたら可能な限り即占領できる飛行場を目指そう。

飛行場を占領すると次ターンからの行動ポイントが+1増えます。
しかも前線での行動拠点となるので追加部隊の配置や補給ができます。

敵に包囲されていない飛行場は優先的に落としていこう。

追加部隊を投入しよう


部隊を追加配備すると行動ポイントがさらに+1加算される。

これで次ターンからは飛行場占領と追加部隊で+2ポイント行動できます。


やったぜ!

ちなみに任務には「全拠点占領」などもあるので、こちらは何ターンかかってもいいので全占領してマップを攻略していこう。

独断と偏見による評価

グラフィック 4

今風のスマホソシャゲっぽい。

キャラデザ 4

実銃がモデルなのでどこまで増やせるかっていうのはおそらく500キャラちょっとかな。
いろんな銃娘がいるのでどんなにズレた性癖の持ち主でも一人くらいマッチするはず。
でもぶっちゃけると銃持ったミリタリーコスの少女ってだけですが。
キャラ自体は世界観に合わせたデザインながら、非常に覚えにくい
愛称とかないと完全に英数字の型番だったりするやつもいて本当に覚えにくい。UMP9とUMP45なんて絵師同じで型番似ていて見た目も似すぎていてマジで見分けつかない。
キャラゲーにおいてこれはけっこうマイナスな面と言える。

サウンド 4

ゲームの雰囲気にマッチしたBGMで好印象。

操作性 5

艦これがUIの設計ベースになっているので「マウスでの操作」にとても馴染むUIをしている。Noxplayerでプレイする場合もマウスで快適。

ゲーム性 3

基本的には大戦略っぽい。
1マップにかかる時間がけっこう長いにもかかわらずレベル上げのためにはめちゃくちゃ周回しなきゃいけない。
これを黙々と作業できるか、かったりーやってらんねー!ってなるかで人によって評価が分かれそう。プランモードで多少は操作を省けるけど微々たるもの。
装備開発などやれることが増えていくと戦略性はさらに広がりを見せ、ハマる人はハマる内容だと感じました。
僕はまだ序盤なのでとりあえずの評価として3とします。

運営 3

これはまだわかりませんが。
けどリリースが遅れに遅れまくった理由とか名称が少女前線からドールズフロントラインに変わった経緯など、どうしてもキナ臭いイメージが付きまとうんですよね。
プロデューサーの名前でイメ検すると遺影コラが出てくるくらいにはキナ臭い。

総合 4

艦これのモチーフが銃になってストレス要素が払拭された戦略SLG。
開発期間が長くなってしまっただけあって完成度は高い。
さくっと遊べるスマホゲーというよりはガッツリ張り付くPCゲー寄りのデザインに仕上がっていてプレイ時間はかなり食われる感じで、張り付いてプレイしないとレベリングも一苦労。
ただ、全員の大破絵が見たくて全キャラコンプしたいというギャルゲー的モチベーションも沸いてくるのでプレイ持続のきっかけになる。

一言で言うと「遊びやすくなった艦これ」。艦船に特に興味はなかったけど艦これにハマっていた、そんなユーザーなら恐らくこちらにもハマれるはず。ぶっちゃけけっこうおもしろいです。ただ、銃器の名前って普通の人には英数字の記号でしかなく、加えてキャラはどれもよく似たミリタリーコスっていう点で非常に覚えにくい。これはキャラゲーにおいてけっこうなマイナスだと思う。

世間的にはアズレンが艦これの対立煽りにされることが多いですが、アズレンは「同じ材料(艦船擬人化)を用いながらビーフシチューを作ったら肉じゃがになった」というくらいの別モノ。これはプレイさえしていたらバカでもわかるほど。
対してドルフロは、別の材料を使ったのに同じ料理ができた、というほどにゲームシステムが艦これに酷似している。
5年かけてただひたすらめんどくさい方向へしか進歩できなかった艦これが、本来こうなるべきだったんじゃないかと思わせられるほどの完成形がここにあると思います。

ということで、ベースにあるのは確かに艦これを思わせるものの、洗練されたUIとゲームそのもののデキが良くて、やり込む気にさせてくれるゲームだと思いました。
課金要素はスキンが2%のガチャだったりハイブリッド課金要素も盛りだくさんでヘビーな課金を要求されそうですが、ランキング狙わないのんびりプレイなら課金しなくても十分遊べそうですね。

個人的な評価ですがヒットする手ごたえを感じました。




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